zillagodのブログ

国内旅日記 ~自転車旅・登山・徒歩旅行~

北アルプス縦走の旅 燕山荘で暇をもてあそぶ

 8月11日、テント場に早く着いたはいいが、することがなく、少し遊ぶことにした。

 

 私が登山で使うカメラは、カシオのEXILIM EX-FR100である。以前に、雪山で普通のコンデジを壊してしまい、とにかくタフなものをと思って購入した。

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 なお、私が購入した直後、カシオは、デジカメ事業から撤退してしまった。

 このカメラで、燕山荘から燕岳を撮影すると次のようになる。

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 少し霧がかかっているが、左側のピークが燕岳である。このカメラには4倍のデジタルズームしかない。頑丈なのは良いのだが、唯一の決定である。

 

 また、登山をする際、私は次の物も持参している。

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 単眼鏡といわれるもので、小型の望遠鏡と思えば良い。Bushnell製のオフトレイル8x32モノキュラーという製品で、倍率は8倍である。双眼鏡と違い、視界がぶれやすくコツがいるのだが、これを使って、森の中で野鳥の姿を捉えると結構感動する。

 

Bushnell(ブッシュネル) ブッシュネル 双眼鏡 オフトレイル8×32モノキュラー
 

 

 さて、カメラと単眼鏡を合わせて・・・・f:id:zilla_god:20190811180130j:image

 接合部は手で押さえている。あまりにバカな発想だが、理論上は32倍のズームになるはずだ。これで、同じ場所から燕岳を撮影してみる。

 

 まずは、カメラのズームなしで撮ってみた。

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 意外といい感じである。次に、カメラのズームを入れると、

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 おお、ここまで撮れるとは思ってもみなかった。山頂にいる人までくっきり写っている。

 

 しかしこれ、今後使うことはあるのだろうか。第一、単眼鏡を手で固定するのが難しいし、面倒くさい。

 32倍のスーパーズームカメラは、短い生涯を終えた。